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塗装工事の際に
2024-04-09
弊社では住宅やアパートの塗装工事のご相談を受ける事も多いのですが、外装全体に限らず、部分的に塗り替えを行う事も有ります。その際に塗装カラーを決定する際に色見本で決定して進めるのですが、既存の色から変更する場合になかなかイメージが想像しにくい事も多いかと思います。
専門的に仕事をしているとはいえ、カラーコーディネートは主観的な好みもあるので、選定の際に悩む事もしばしば(汗)。また、提案色をお客様に伝える場合に、おまかせの場合でもある程度イメージを共有して進めていきたいと考えております。そんな時は、あまりに複雑な建物や大きな建物は時間を要するので、工期と検討期間にもよるのですが、検討期間に余裕がある場合等は画像ソフトを使用してカラーシュミレーションで検討・提案させて頂く事もあります。完全に実際の色味と一致するわけではありませんが、
建物のバランスや全体イメージを掴む上では大変役に立つので良く利用しています。
この物件では、経年劣化により塗装が剥がれてきて、サビの進行等を防ぐ目的もありましたが、せっかく塗り替えるので元のカラーにはこだわらないとのご要望を受けて、上記の様に何パターンか検討した上でおすすめの案を提案させて頂きました。
最終的に既存カラーから大きくイメージを変えて、落ち着いたブラウン色で決定して施工しました。屋外階段部分の塗り替えだけでもずいぶんイメージが変わりますね。
管理人T