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バリアフリートイレ

2020-07-14
バリアフリー仕様のトイレ施工例
本日も朝から大雨でした。 しかし、今年の梅雨は本当によく降ります。晴れ間が無いので外部の仕上げ工事や棟上げの予定も大きく影響を受けるのがつらいですね(涙)。
 
先日、水回りのバリアフリー改修として浴室をご紹介させて頂きましたが、同じく新築、改修問わずご要望として多いのがバリアフリー対応のトイレ計画です。特に自宅での介護等を想定したトイレの計画する際には、床段差を設けないのはもちろんの事ですが、車椅子自体で トイレの中に入る事ができる様に入口の扉サイズ及び内部のスペースを通常よりも広く確保します。 
 
また、手すりを設ける場合に左右両側の手すりで支えられる様に計画するのですが、片側は跳ね上げ式タイプの手すりだと未使用時は壁側に収まるので邪魔になりません。 ただ、跳ね上げ式は使用時に手すりの上げ下げが生じるので、場合によっては常時固定タイプをご希望の場合は床から固定したタイプの手すりを設置します。
 
バリアフリー仕様のトイレを計画する場合は、新築計画では予めスペースを広く確保する事も可能ですが、リフォームの場合は既存の壁を撤去するケースも多いため、予め撤去可能な壁かどうかの検証が必要になります。
 
下の写真のリフォーム事例では、改修前のトイレは床段差有りで滑り易いタイル仕様でしたが、改修後、既存壁を撤去してスペースを広げると共に床段差をなくし、車椅子の利用を想定した耐久性のあるクッションフロアを採用しました。
 
将来的なライフスタイルの変化を想定して、新築時に計画に盛り込むのも良いですし、既存の住宅でもご紹介させて頂いた事例の様にバリアフリー仕様のトイレへ改修する事ができるケースが多くありますので 現在のご利用にご不安がある場合はぜひご相談下さい。
 
管理人T
Y様邸トイレリフォーム前
Y様邸トイレリフォーム後
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