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玄関収納

2020-07-13
システム玄関収納(機能的で壁面を有効に活用できます)
今回は玄関収納の話題を一つ。
 
玄関の収納プランの方法には、玄関から続く場所に納戸やシューズインクロークの様な収納専用のスペースを設ける方法と、玄関や玄関ホールの壁面を利用して収納を設置する方法があります。
 
中でも玄関や玄関ホールの壁面を利用する場合、良く使っているタイプの一つに「システム玄関収納」があります。
これは、各建材メーカーの収納ユニットを組み合わせて設けるスタイルです。
一般的には下部ユニットや上部ユニット(天袋)、高さのあるトールユニット等に扉材を組み合わせて構成するものが多く、靴や傘、コートやゴルフバック等収納するものに適した棚やラックが用意されているので、空間の広さや家族構成等に合わせてプランニングする事ができます。
 
弊社では大建工業さんのハピア(hapia)という玄関収納を良く利用させてもらってますが、中でもコの字タイプ(下部ユニットと上部ユニットの間が空いて、下部ユニット天板がカウンターになっているタイプ)が人気です。
下から上まで全面収納のトールタイプよりは収納量は少なくなるもののカウンター部分はちょっとしたものを飾る事ができるので、玄関廻りの演出に有効です。
また、玄関ホールに窓がある場合はカウンター部分の抜けが玄関に光を取り込む上で効果的です。
 
各メーカー共に扉の面材は様々なカラーリングやテクスチャが用意されており、内装のイメージに合わせた選択が可能です。
住宅では特に木目が人気で、内装のイメージに合ったカラーリングを選定して、玄関廻りの雰囲気に合わせたコーディネートも可能です。オプションで扉面にミラーを設ける事で姿見を兼ねる事もでき、機能的にも効率的な収納形式だと思います。
 
製品価格はユニットやオプションの組み合わせによって変動するので一律ではないのですが、計画時にある程度希望イメージをお伝え頂ければ、具体的なプランニングにてご提案やお見積りもできますのでご検討の際はぜひご相談下さい。
 
管理人T
白い木目の扉は玄関を明るい印象に
コの字タイプのカウンターは飾り棚にも利用できます
玄関ドアに近いカラーイメージで統一感をもたせる事もできます。
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