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無垢フローリング
2020-07-07
木の風合いが落ち着く無垢フローリング
住宅の床材は一般的には木質系のフローリング材を使用するケースが多いですが、フローリングの中でも様々な製品があります。
その中でも無垢フローリングという言葉を耳にした事もあるかと思います。無垢フローリングは自然な木材を、丸太から切り出した自然な状態のままの木材の事をいいます。
フローリング材そのものが自然の木なので品質にはばらつきがありますが、一つ一つの表情が豊かで、木の温かみを実感する製品です。
一般的にはフローリング材としては、合板やMDFといった基材に薄い木の単板を張り合わせた複合フローリング等も表情としては木の風合いを感じ、無垢フロアよりも低コストなので良く使用されます。
他には、シートフロアと呼ばれる、表面に樹脂の印刷シートを貼った製品もあり、木材には無い機能性やデザイバリエーションからマンション等でも多く採用されています。
この様にフローリングといっても表面材や構成で様々な種類の製品がありますが、無垢フローリングは、複合フローリングよりは製品コストと施工手間も少し高くなりますが、見た目だけでなく、肌触りとしても木の風合いを感じるので、木の自然の表情を好まれる方にはとても良い製品だと思います。
弊社でも桧の無垢フロアを使わせて頂く事が良くありますが、写真の通り仕上がりの印象として、いずれも明るく、木のぬくもりを感じる空間になりました。個人的にも好きな製品ですので、床材のご検討の際にはぜひご一考下さい。
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